★その4:“既視感”のあるデザイン(?)、日本無線(JRC)の業務用無線機を発見!!
2016年10月に東京で開催された「危機管理産業展2016」。毎年さまざまな無線機器メーカーがブースを出展し、防災や消防関連のソリューションなどを展示することから、ネタ探しには格好のイベントとなっている。
八重洲無線、アイコム、第一電波工業などのブース取材を終え、その後に日本無線(JRC)のブースを訪れた時に、ふと目に留まった業務用無線機がある。
150MHz帯/360MHz帯の4値FSK/FM方式デジアナ業務用無線機として展示されたハンディ機の「JHP-231/431D05」、同じくモービル機の「JHM-231/431D10」のデザインが、どこかで見たような“既視感”があるのだ…。
同社の説明員にそのあたりを率直にぶつけてみたが「中身は違います」という、なんとも微妙な回答だった。ちなみに同モデルの商品情報ページはコチラ。
なおhamlife.jpのスタッフがJRCブースで最も気になった展示は「LTE-BOX」。トランク大のコンパクトな機器だが、衛星用の可搬型VSATアンテナシステムと接続するだけで、LTEの携帯電話基地局が構築できるという。災害による携帯電話網の途絶時には大活躍しそうな機器だ。
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