アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2月5日にそのWindows版の最新版として、「Ver5.26b」が公開された。前回の「Ver5.26a」の公開が新市「宮城県富谷市」の誕生に合わせて2016年10月10日だったため、約4か月ぶりのバージョンアップとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのハムログの新バージョンアップが2月5日に公開された。
今回の更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.26b 2017/2/5
・複合条件検索でエクセルに出力させたとき、背面に表示してしまうので修正。
・Wkd/Cfm地域一覧出力で、CSV出力やエクセル出力ではコールサインが11バイトまでしか出力されなかったので修正しました。たぶん、Ver4.xxの頃のままでした。 Tnx JI1BDQ
印刷やTXT出力では、これまでどおり11バイトまでです。
・文字列の置換の項目に、GL欄とQSL欄を追加しました。
・QSOデータチェッカーに、文字列中の&H1F以下のコードを探す機能を追加。
・複合条件検索で[URL]ボタンを追加。ブラウザでeQSLを表示させます。
・複合条件検索のADIF出力では、<COMMENT>はeQSLで意味がなかったので、全て<QSLMSG>に変更しました(詳しくはこちらです)。
・Wkd/Cfm一覧表示でGL集計ができないケースがあるので修正。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.26b
・Turbo HAMLOGホームページ
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