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<4アマ資格がなくても受講可能>JARD、4月から“eラーニング方式”による「3アマ養成課程(標準コース)」を実施

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2017年4月から、第三級アマチュア無線技士(3アマ)の養成課程をeラーニング方式でも実施する。hamlife.jpの独自取材で判明した。計画によると同養成課程は誰でも受講可能な「標準コース」で、自宅などからパソコンとインターネットを使用して法規10時間、工学6時間の学習を行い、全国200か所のテストセンターで修了試験を受けるというもの。実現すると遠隔地在住者でも3アマ資格の取得が容易となる。

 

 

JARDが入居する、東京・巣鴨の共同計画ビル

 

 

 JARDは現在、第四級アマチュア無線技士(4アマ)有資格者を対象とした、3アマの「短縮コース」による養成課程講習会を各地で開催している。しかし開催されていない空白地域(離島など)や開催回数が少ない地域もあり、地方に在住する3アマ取得希望者からは講習会の増加を要望する声があがっていた。

 

 そのためJARDは、2015年から始めた2アマeラーニング養成課程のノウハウを活用し、これまで受講機会に恵まれなかった地域の利便性向上を図り、従来の集合講習(教室形式)による3アマ短縮コースの補完的な位置づけとして、「3アマ標準コース」のeラーニング養成課程を2017年4月から実施することになった。

 

 hamlife.jpの独自取材によって判明した同講習会の計画案は次のとおり。ただし2月15日現在でJARDは公式発表を行っておらず、ここで紹介する内容も最終確定ではない。

 


 

★JARDの「3アマeラーニング養成課程」計画案概要

 

◆実施する養成課程のコース:
 第三級アマチュア無線技士養成課程(標準コース)
 ※無資格からの受講が可能

 

◆学習時間と受講期間:
・学習時間は「法規10時間、無線工学6時間」の合計16時間
・受講期間は標準1.5か月(最短3週間、最長3か月)
 受講開始から判定試験まで2週間、修了試験まで3週間

 

◆教科書と補助教材:
・「第三級アマチュア無線技士用アマチュア無線教科書」(標準教科書)を使用
・補助教材として、講義内容を収録した映像、質問集、モールス符号の練習ソフトなどを用意
※これらは受講料に含まれる

 

◆修了試験:
・全国200か所のテストセンターで受験する「CBT方式」
・修了試験は2回まで受験可
・試験時間は法規、無線工学合わせて60分
・各科目とも10問出題し、100点満点で60点以上が合格

 

◆開始スケジュール:
・募集開始 2017年2月中旬~3月中旬(予定)
・受講開始 2017年4月(予定)

 

◆2017年度の開催計画:
・月ごとに1コースを開講し、年間12コース実施
・コースごとに先着順で随時受け付け
・各コースの定員は100名程度、50名を基準にクラス編成を行う

 

◆受講料(税込み):
・一般:25,000円(無線従事者免許証申請手数料込み 26,750円)
・4アマ(相当を含む)有資格者:15,000円
・18歳以下の者(資格の有無にかかわらず):15,000円
※再修了試験を受験する場合は、いずれも別途5,000円が必要

 


 

 JARDは現在、養成課程講習会の申し込み受付など一部業務の代行を行っている全国のJAIA専門会員(主要アマチュア無線ショップ)に、3アマeラーニングの概要説明を行っている。これが完了次第、Webサイトなどで公式発表が行われると見られる。

 

 いよいよ3アマも、自宅にいながら“eラーニング”で受講できる時代になる。4アマから3アマになるメリットは多く、受講(受験)機会の少なかった地方在住者にとっては朗報だろう。これを契機にアマチュア無線局数の減少に歯止めがかかり、青少年層の増加や業界の再活性化につながるか、今後にも注目していきたい。

 

 

 

●関連リンク:JARDホームページ(2月15日現在、3アマeラーニング講習会の情報は非掲載)

 

 

 

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