先週のランキングで1位は、「<価格は228,000円+税>アイコム、デジタル通信に対応した広帯域受信機『IC-R8600』を正式発表、3月末発売予定」というニュースだった。2月14日、アイコム株式会社が発表した「IC-R8600」で、10kHz~3GHzを多彩なアナログモード(USB/LSB、FSK、CW、AM、FM/WFM)と、デジタルモード(DCR、D-STAR、NXDN、dPMR、P25)に対応し、価格は228,000円(税別)で発売開始は3月末を予定。年間販売予定数は250台であることが判明した。同機は昨年夏の「ハムフェア2016」会場で初お披露目、その後は自社イベントなどで展示され、詳細なスペックや販売価格に注目が集まっていた。関連記事が10位にランクインするなど、同機への関心の高さがうかがえる。
続く2位と3位は、CQ出版社から発行されているアマチュア無線専門誌2誌に関する新刊情報だ。1冊目は、2月18日(土)発売されたアマチュア無線専門の唯一の月刊誌「CQ ham radio(CQ誌)」の特集は「アマチュア無線・私の工夫」。別冊付録として「楽しいCW入門」が付く。そしてもう1冊は、同じく2月18日(土)に発売された“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号(No.22)。こちらの特集は「受信感度・近接妨害特性・送信スプリアス・IMD “実践 アマチュア無線機を測る”」である。ハムにとって2誌とも人気の高い専門誌だけに、新刊のお知らせ記事にアクセスが集中した。
4位は、2月17日にアイコムが発表したD-STAR対応の新モービル機「ID-4100」のニュース。「D-STARをもっと楽しく、もっと快適に」というコンセプトで生まれた同モデルは、144/430MHz帯の切替式(デュオバンド)で、視認性と操作性に優れたコンパクトな操作部が特徴だ。VHF/UHF帯のエアーバンドもカバーする広帯域受信機能を搭載し、自宅でも車でもD-STARをとことん楽しめる。発売開始は3月15日を予定しているという。同社は「これからD-STAR運用にチャレンジされるビギナーから、じっくりと腰を据えて楽しみたいパワーユーザーまで、幅広いアマチュア無線家のニーズに応える親しみやすいモービルトランシーバーです」と説明している。
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1)<価格は228,000円+税>アイコム、デジタル通信に対応した広帯域受信機「IC-R8600」を正式発表、3月末発売予定
2)<特集は「アマチュア無線・私の工夫」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2017年3月号を刊行
3)特集は「実践 アマチュア無線機を測る」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.22」を刊行
4)<簡単操作、新機能アクセスポイント/ターミナルモードに対応>アイコム、144/430MHz帯のD-STAR対応モービル機「ID-4100」を3月15日に発売開始!!
5)<海外から持ち込まれる無線局の円滑な開設・運用に向けて>総務省、「2020年東京オリンピック・パラリンピックで割り当てを行う周波数(案)」に対し意見募集
6)<65~108MHzのFMラジオ受信も可能>八重洲無線、米国サイトで新ハンディ機「FT-65R」「FT-25R」を発表
7)<4アマ資格がなくても受講可能>JARD、4月から“eラーニング方式”による「3アマ養成課程(標準コース)」を実施
8)<電波法違反に対して厳正に対処>北陸総合通信局、石川県小松市在住の4アマに対し従事停止42日間の行政処分
9)<12月末現在の免許総数は74万2,787>2016年、米国のアマチュア無線局数は最高記録を更新!!
10)【ハムフェア2016】<10kHz~3GHzをカバー、デジタル通信にも対応!!>アイコム、広帯域受信機「IC-R8600」「IC-R30」を発表!!
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