東北総合通信局は、平成28(2016)年の1年間に不法無線局の取り締まりを実施した捜査機関のうち、電波利用秩序の維持に多大な貢献のあった捜査機関(9機関)に対して感謝状を贈呈すると発表した。
今回、東北総合通信局が感謝状を贈呈する9機関は以下のとおり。
・盛岡西警察署(岩手県)
・紫波警察署(岩手県)
・一関警察署署(岩手県)
・大和警察署(宮城県)
・大河原警察署(宮城県)
・秋田東警察署(秋田県)
・鶴岡警察署(山形県)
・青森海上保安部(青森県)
・秋田海上保安部(秋田県)
東北総合通信局では「電波を利用するためには原則として無線局の免許が必要です。免許を受けない不法無線局から発射される電波は、テレビ・ラジオの受信障害、電子機器の誤動作及び消防・救急無線・航空無線などの重要無線通信へ混信妨害を引き起こし、日常生活に支障を来すことにもなりかねません」「今回の感謝状贈呈は、これらの不法無線局を摘発するため、当局との共同取り締まりや独自の取締りを実施するなど、電波利用秩序の維持に多大な貢献のあった捜査機関に対して行うものです」「波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:東北総合通信局 不法無線局の取締りに貢献した捜査機関に感謝状を贈呈
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