産経新聞茨城版は2017年3月7日、東日本大震災から6年を迎える企画記事の中で、水戸市のコミュニティFM放送局「FMぱるるん(水戸コミュニティ放送)」の女性スタッフらが、被災をきっかけに相次いでアマチュア無線の資格を取得、“いざ”という時に備えながらアマチュア無線の普及に努めている模様を「信頼の情報伝えるハムガール」の見出しで紹介した。
同紙の記事では「2011年3月の東日本大震災後、電話を使えない際の通信手段として無線の価値が見直されている」とし、FMぱるるんでは被災をきっかけに女性スタッフら10名がアマチュア無線の免許を取得し、番組やイベントを通じて無線の普及に努めている様子や、アマチュア無線の特徴などを紹介。「チーム名は“ハムガール”。圧倒的に男性が多いアマチュア無線界に新しい風を吹き込んでいる」と記している。
FMぱるるんの関係者によると、この記事は同紙の女性記者が取材を担当。「1年前に取材に来てくれたのですが、今から掲載と言うときに殺人事件がおき急遽NG。“どうしても震災前に載せたかった”そうで、1年越しの掲載になりました。記者さんも無線に大変興味ありなので、ハムガールへの仲間入りを勧めています」ということだった。
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●関連リンク:「いざ」に備え 水戸「FMぱるるん」スタッフらがアマ無線の免許取得(産経ニュース)
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