八重洲無線株式会社は2017年4月7日、HF~50MHz帯のオールモードトランシーバーであるFTDX5000シリーズのDSPファームウェア最新版(Ver.5.55)を公開した。変更点は「DNFがオンの時、送信から受信に戻った際に受信音が出なくなる現象の改善」と発表されている。
FTDX5000シリーズの新ファーム公開は2016年7月19日以来となる。今回新バージョンが公開されたファームウェアは下記のとおりだ。
★FTDX5000シリーズ用:
FTDX5000用 DSPファームウェア
書込ツール EDSP-5000 Ver.1.07 & ファームウエア Ver.5.55
おもな変更点:DNFがオンの時、送信から受信に戻った際に受信音が出なくなる現象の改善
なお、DSPファームウェア以外の「メインファームウェア(Ver.1.27)」「有機ELディスプレイファームウェア(Ver.0110)」「ステーションモニターSM5000用ファームウェア(Ver.0107)」は今回バージョンアップは行われていない。
アップデート作業を行う際は、導入済みのファームウェアのバージョンを確認した上で、事前にマニュアル等で手順を確認のこと(諸設定が初期化されることもある)。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク:FTDX5000アップデート情報(八重洲無線WDXC)
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