2017年5月8日、総務省は2017年3月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2017年2月末のデータから“261局”減少して43万3,996局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、前月末から2か月連続で減少が続き、さらに“ピーク後最低局数”を更新してしまった。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2月末の時点で3,334局が免許登録(2017年2月末時点は3,538局が免許登録)している。この間に204局が廃局となったと思われる。
●2017年3月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 122,753局(122,811局)
・2エリア(東海管内): 58,130局(58,258局)
・3エリア(近畿管内): 52,138局(52,152局)
・4アリア(中国管内): 27,668局(27,699局)
・5エリア(四国管内): 19,736局(19,717局)
・6エリア(九州管内): 37,038局(37,069局)
・7エリア(東北管内): 45,516局(45,493局)
・8エリア(北海道管内):39,459局(39,481局)
・9エリア(北陸管内): 10,973局(10,997局)
・0エリア(信越管内): 18,117局(18,119局)
・6エリア(沖縄管内): 2,468局(2,461局)
※カッコ内の数字は2017年2月末の局数を表す
●2017年3月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 872局(942局)
・東海管内: 269局(279局)
・近畿管内: 192局(222局)
・中国管内: 201局(214局)
・四国管内: 53局(61局)
・九州管内: 454局(469局)
・東北管内: 689局(722局)
・北海道管内: 297局(309局)
・北陸管内: 88局(93局)
・信越管内: 191局(198局)
・沖縄管内: 28局(29局)
※カッコ内の数字は2017年2月末の局数を表す
●関連リンク:無線局統計情報(総務省)
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