2017年6月1日、総務省は2017年4月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2017年3月末のデータから“269局”減少して43万3,727局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、2016年3月末の43万6,389局から減少が続き、2016年11月末から“ピーク後最低局数”を更新し続けている（2017年1月末のみ77局増加）。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、4月末の時点で3,138局が免許登録（2017年3月末時点は3,334局が免許登録）している。この間に196局が廃局となったと思われる。
2013年4月末から2017年4月末までのアマチュア局数の推移。2016年3月末の43万6,389局から減少が続き、2017年1月末のみ77局増加したものの、2016年11月末から“ピーク後最低局数”を更新し続けている
●2017年4月末、アマチュア局の各エリア（管内）局数内訳
・1エリア（関東管内）： 122,615局（122,753局）
・2エリア（東海管内）： 58,134局（58,130局）
・3エリア（近畿管内）： 52,133局（52,138局）
・4アリア（中国管内）： 27,598局（27,668局）
・5エリア（四国管内）： 19,807局（19,736局）
・6エリア（九州管内）： 36,976局（37,038局）
・7エリア（東北管内）： 45,528局（45,516局）
・8エリア（北海道管内）：39,395局（39,459局）
・9エリア（北陸管内）： 10,952局（10,973局）
・0エリア（信越管内）： 18,115局（18,117局）
・6エリア（沖縄管内）： 2,474局（2,468局）
※カッコ内の数字は2017年3月末の局数を表す
●2017年4月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内： 819局（872局）
・東海管内： 240局（269局）
・近畿管内： 178局（192局）
・中国管内： 198局（201局）
・四国管内： 47局（53局）
・九州管内： 439局（454局）
・東北管内： 649局（689局）
・北海道管内： 288局（297局）
・北陸管内： 82局（88局）
・信越管内： 173局（191局）
・沖縄管内： 25局（28局）
※カッコ内の数字は2017年3月末の局数を表す
●関連リンク：無線局統計情報（総務省）
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