JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。2017年7月8日、その最新版として2か月弱ぶりにVer4.13がリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.13」の改良点は以下のとおり。
・AEGEAN RTTY コンテストに対応
・高校コンテスト2017年規約改訂に対応
・キー入力でCW送信で、ESCキーを押した時に、ダイアログを閉じずにCW送信を停止するようにした
・CW送信文字モニターのフォントサイズをダイアログサイズに合わせて自動設定するようにした
・MMVARIの表示周波数範囲を変更したときにキャリア周波数がなるべく中心に表示するように変更
・MMVARIのFFT表示を二乗振幅かdBを選択できるようにした
・Cabrilloファイルのインポートで50MHz以上の周波数の取り込みをできるようにした
・メニューの原点に戻る選択を項目単位にまとめた
・メニューのファイル出力の表示を変更
・ファイル出力の「JARLログファイル(CSV)出力」機能を削除
・JARL電子ログで、ALL JA,6m&down,Field day, 全市全郡.All Asiaの時に備考欄またはOP名を出力しようとして、全角文字が含まれていたら、警告表示するようにした
・JARLログ印刷のOP名のフォントサイズ縮小機能追加
・高校コンテスト、奈良VUHFコンテストのJARLログ印刷で新A4フォーマットの印刷のページマルチ取得数の印刷位置のズレを修正
・OFFLINE入力に備考ボタンを追加、登録毎に備考を消す選択を追加
・WinKeyerとリグコントロールのシリアル通信のタイムアウト時間を変更
・Cabrilloファイルのインポートで文字列が不足の時にゴミが入力される不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.13」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
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