先週のアクセスランキング1位は、 アメリカのアマチュア無線連盟（ARRL）が発行する「DXCC（DX Century Club）」の達成局に贈られる称号の中で、とくに難易度が高い「オーナーロール（Honor Roll）」「No.1オーナーロール（#1 Honor Roll）」「5バンドDXCC（5BDXCC）」それぞれ名誉ある「盾」がヤフオクに出品され、アマチュア無線家の間で話題となっている話題。価格はすべて7,000円からスタート！オークションは無事終了し、「オーナーロール受賞盾」が入札件数3件で落札価格7,250円、「No.1オーナーロール受賞盾」が入札件数12件で落札価格10,500円、「5バンドDXCC受賞盾」が入札件数28件で落札価格24,000円という結果だった。
続く2位は、無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会が、去る8月12日（土）と13日（日）に実施した、平成29年度8月期の第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載したニュース。1アマの工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。前回実施された平成29年4月期の1アマ試験では出題内容が大きく変わり、受験者から「過去の出題よりも難しくなった」との声が挙がっていた。それを裏付けるように、今まで50～40％で推移していた合格率がこのとき28％まで低下。そして今回、平成29年度8月期試験の合格率はどうだったのだろうか。
↓この記事もチェック！
＜前回、平成29年4月期の1アマ合格率が28％に激低下！＞QCQ企画、過去6年間の1アマ・2アマ国家試験「受験者数と合格率」をグラフで公開
3位は、先々週2位で1つダウンした「＜新機能で気軽にD-STARの遠距離通信が楽しめる＞アイコム、D-STAR対応430MHz帯ハンディ機『ID-31PLUS』3色ラインアップで8月下旬発売予定」という新製品情報だ。9月2日（土）、3日（日）に開催される「ハムフェア2017」に合わせ、このところ各社から新製品情報が多く発表されている。同モデルは、準天頂衛星「みちびき」に対応、GPSレシーバー内蔵の430MHz帯D-STARハンディ機で、近くにアクセスできるD-STARレピーターがない場所でも、D-STAR網を介した遠距離通信を気軽に楽しむことができる「ターミナルモード」「アクセスポイントモード」をはじめ、機能拡張アプリRS-MS1Aへのフル機能対応やボイスレコーダー機能など、運用をより快適・便利にする多数の新機能を搭載した。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1）＜DXerの証といえるアイテム＞「オーナーロール」「No.1オーナーロール」「5バンドDXCC」、達成局に贈られる3種類の「盾」がヤフオクに出品
2）日本無線協会、平成29年度8月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
3）＜新機能で気軽にD-STARの遠距離通信が楽しめる＞アイコム、D-STAR対応430MHz帯ハンディ機「ID-31PLUS」3色ラインアップで8月下旬発売予定
4）＜“伏せ字”いっぱいの告知を読み解けるか!?＞コメット、Webサイトで「ハムフェア2017」の出品内容の一部を予告!!
5）【追記：展示エリアは入場無料に変更!!】＜自作SDRを楽しむイベント（事前登録制）＞CQ出版社、8月19日（土）に東京・巣鴨で「Cool CQ SDRファンまつり」を開催!!
6）＜144.00MHzで運用したため占有周波数帯の一部がアマバンドを逸脱＞北海道総合通信局、男女3名の4アマ無線従事者に17日間の行政処分
7）関東と東海で発給が進む。1エリアはJJ1の1stレターが「F」から「G」へ移行－－－－2017年8月12日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
8）＜特集は「アンテナ・チューナ使いこなしガイド」＞CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2017年9月号を刊行
9）【追記：交信は無事終了】＜ARISSスクールコンタクト＞国際宇宙ステーション（ISS）の宇宙飛行士、大阪府高石市の子供たち（8N3TA）と交信予定
10）＜特別なブラック塗装！20台限定シリアルナンバー発行＞サイエンテックス、1周年記念モデル「SR-01」申込み受付を告知
●いったん広告です：
