JVCケンウッドは、2013年2月に発売を開始したHF~50MHz帯オールモードトランシーバー、TS-990の試聴機を同社ブース内に5台設置し、実際に受信操作を試すことができるタッチ&トライコーナーを設置した。その模様をリポートする。
JVCケンウッドが20余年ぶりに発売したフラッグシップモデルとして人気のTS-990。ハムフェア2013の同社ブースでは、実際にアンテナ(屋外に設置した短縮V型ダイポール)を接続した状態の試聴機を5台設置、来場者が同社スタッフの説明を受けながら自由に受信操作を楽しめるようにしたタッチ&トライコーナーを開設した。
TS-990が5台並んだコーナーは圧巻。それぞれの機種の上部には大型のディスプレイを配置し、TS-990のメインディスプレイと同じ内容が投影されるようになっているので、モニター中の来場者以外も状況を知ることができた。
また希望者に「TS-990徹底解説集」(A4版、108ページ)を配付、このモデルをより詳しく知ることができるようになっていた。この徹底解説集は同社WebサイトからPDF版をダウンロードすることも可能になっている(関連記事参照)。
●関連リンク:
JVCケンウッドがTS-990の新ファームと「TS-990徹底解説集」を公開(hamlife.jp)
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