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<新製品>東京ハイパワー、輸出仕様のHF/50MHz帯リニアアンプ・HL-2500FX

株式会社東京ハイパワーは、コンパクトで軽量な輸出仕様のソリッドステートHF/50MHz帯のオールバンドリニアアンプ・HL-2500FXを7月下旬に発表した。アイコムや八重洲無線、JVCケンウッド、エレクラフトK3などのトランシーバーと連動し、運用バンドが自動で切り換わる「自動バンドセット機能」を搭載している。

 

 アマチュア無線や業務用リニアアンプのメーカーとして知られる株式会社東京ハイパワーは、輸出仕様(FCC認証製品)のソリッドステートHF/50MHz帯オールバンドリニアアンプ・HL-2500FX(予価732,900円)を発表した。サイズは370W×145H×422Dmm、重量は約18kg。同社のWebサイトによると特徴は下記のとおり。

 

●コンパクトで軽量な最大終段入力2.5KWのソリッドステートHF帯及び50MHzの、オールバンドリニア・アンプです。

 

●新開発のバンドデコーダーを搭載し、ICOM社、ヤエス社、ケンウッド社、エレクラフト社K3等のバンド情報出力装備のトランシーバーと連動して、運用バンドが自動的に切り替るほか、内蔵高速カウンタによる自動切替機能も装備しました。

 

●ファイナルにはMOSFET THP-2933をプッシュプルとして3基合成運転をしています。トランジスタ式ブロードバンドアンプの特性により、バンド切替のみが設定されれば、あとはファイナル同調操作等一切不要です。

 

●電源部にはPFC(力率改善)機能を持ったスイッチング電源を採用しました。これにより、AC100VからAC250Vまで切替や設定をすることなく、あらゆる電源事情の場面での運用が可能なうえ、過剰なライン電流を抑制しています(AC90V~130Vは減力運転、HF1500W/50MHz1000Wになります)

 

●本機の内部はダクト構造設計により、理想的な各部の冷却効果を得ています。静かなブック型ファンおよび高性能大型放熱器の採用と相まって、信頼性を高め、アンプの性能を充分に引き出しています。さらにマイコン制御によりファンの回転速度を温度によって無段階に上昇させる制御を加え、静音と冷却効果のバランスを取っています。

 

●新型マイコンを採用した、オーバードライブ、高アンテナSWR、直流過電圧、バンドミスセット等に有効な各種の高速保護回路を装備しています。

 

●CW QSK対応。高速リレーの採用によりブレークインCWに対応しています。

 

●マルチメーターにて 進行波電力(Pf)、反射電力(Pr)、ドレイン電圧(VD)、ドレイン電流(ID)が測定でき、各部の動作状態を容易にチェックすることができます。

 

●上部カバーを外すと自動的に AC電源入力を遮断する インターロック式の安全対策がとられています。

 

●将来の拡張に備え、外付け自動アンテナチューナーを連動する制御端子を設けてあります。HC-1500AT(近日発売予定)との併用で自動同調、自動バンド切替によるますます快適な操作がお楽しみいただけます。

 

 スペックなどの詳細は同社Webサイトで(下記関連リンク参照)で。

 

●関連リンク:HL-2500FX製品情報(東京ハイパワー)

 

東京ハイパワーの輸出仕様HF/50MHz帯リニアアンプ・HL-2500FX

 

ブック型ファンと高性能大型放熱器を採用した内部

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