木星探査機のジュノー（Juno）。写真：NASA
8月5日に打ち上げられた米国NASAの木星探査機「ジュノー（Juno）」は、きたる10月9日に地球フライバイ（地球の重力を利用し、燃料を節約して軌道や速さを変更し惑星へ送り出す）を実施する。今後ジュノーはさらに飛行速度を上げて、木星を目指す予定だ。
NASAのジュノーミッションチームではこれを記念して、全世界のアマチュア無線家を対象に“ジュノーにモールス信号で「Hi」とあいさつしよう”というイベントを開催する。多くのオペレーターの参加が得られれば、よりジュノーの「波」（ラジオ波とプラズマ波）はメッセージを探知しやすくなるという。
このイベントは10月9日 18:01(UTC)頃 から20:41(UTC)頃まで10mバンドで行われ、QSLカードも発行される。
詳細はWebページ 「Say “Hi” to Juno! 」（http://www.jpl.nasa.gov/hijuno/）を参照のこと。
(ARRLニュース 9月4日 ※許可を得て翻訳転載／(C)ARRL)
●関連リンク：
・「Ham Radio Community Invited to Say “HI” to Juno Spacecraft」（ARRL NEWS）
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