総務省で検討と交渉が進められていたアマチュア無線資格の相互認証(いわゆる「相互運用協定」)について、日本とインドネシアおよびニュージーランドとの間で文書が交換され、このほど合意に達したと、9月5日発行の「JARLメールマガジン」が報じている。
この政府間合意の正式発効は、文書の交換から60日後の10月下旬となる。インドネシアおよびニュージーランドのアマチュア資格による日本国内のアマチュア無線局免許申請は、「総務省告示」が行われた後に受け付けが開始となる。
これまで、日本との相互認証で合意している国は、アメリカ、 カナダ、 ドイツ、 フランス、 オーストラリア、 韓国、 フィンランド、 アイルランド、 ペルーの9か国で、ここにインドネシアとニュージーランドが加わると11か国となる。
JARLでは、現在取り扱っている相互認証国と同様に、この2か国についても代理申請サービスを提供する予定という。
●関連リンク:海外でアマチュア無線を楽しもう!!(JARL Web)
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