総務省が2013年7月末の無線局数の速報値を公表した。それによるとアマチュア無線局数は43万6,185局で、前月よりも140局の減少となった。1995年頃から減少の一途を辿っていたアマチュア無線局数は、2013年4月期、5月期に2か月連続で「増加」に転じたが、その後は微減状態となっている。
アマチュア無線局数は1995年にピーク（136万4,316局）を迎え、その後は減少が続いていたが、2013年の4月期と5月期に2か月連続で増加に転じ、アマチュア無線業界では久々の明るいニュースとなった。しかしその後、6月期と7月期はわずかながらの減少状態になっている。
総務省が発表した各月末時点でのアマチュア局総数の集計と分析は、日本のアマチュア無線局のコールサイン史研究で知られる、JJ1WTL本林氏のブログが詳しい。
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