JD1付近で発生した台風18号が、しだいに1、2エリア方面へ近づきつつある。気象庁によると、9月16日(月)には関東・東海方面へ接近する可能性が高まってきたという。アンテナやタワーに対する備えは万全だろうか?
気象庁が9月13日午前9時50分に発表した情報によると、台風18号は、小笠原諸島の近海を1時間におよそ15kmの速さで西北西へ進んでいる。中心の気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速は25kmで、中心から280km以内では風速15m以上の強い風が吹いている。
この台風は今後進路を北寄りに変え、9月16日9時には伊豆諸島の近海、北緯34度25分、東経140度25分を中心とする半径460kmの円内に達する見込みだ。中心の気圧は980hpa、中心付近の最大風速は30m、最大瞬間風速は40mが予想され、予報円の中心から半径560km以内では風速25m以上の暴風域に入るおそれがある。
予報円を見ると、1、2エリアに接近し上陸するコースも考えられる。最新の情報に注意しつつ、アンテナやタワーの強風に対する備え、万一の停電のためにバッテリーやハンディ機の準備、受信機やラジオなどの情報収集手段の確保を進めておきたい。
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