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東京ハイパワー、HF/50MHz帯1.5kWオート・アンテナチューナーのHC-1500ATを発表

東京ハイパワーの新製品、HC-1500AT(同社Webサイトより)

東京ハイパワーの新製品、HC-1500AT(同社Webサイトより)

株式会社東京ハイパワーは、小型ながら1.8~50MHz帯の広範囲にわたり、大電力での整合が可能なオート・アンテナチューナー、HC-1500ATを9月18日に発表した。アイコムや八重洲無線、JVCケンウッドの無線機と接続できるケーブルも付属している。

 

 アマチュア無線や業務用リニアアンプのメーカーとして知られる株式会社東京ハイパワーは、1.8~50MHz帯のオート・アンテナチューナー、HC-1500AT(予価169,800円)を発表した。サイズは210W×145H×340Dmm、重量は約6.3kg。同社のWebサイトによると特徴は下記のとおり。

 

●小型でありながら、優れたネットワーク設計により1.8~50MHzの広範囲にわたり、大電力の整合が可能です。

 

●10ポイント3色SWRバーグラフを搭載。専用プロセッサで高速高精度計算を行っています。

 

●連続追従設計により、SSBやCWの断続した電波でも整合完了します。

 

●新開発のバンドデコーダーを搭載し、ICOM・YAESU・KENWOOD等のバンドインターフェースに対応。トランシーバーのバンド切替に連動して本機のバンドが切替わります。さらに、どのメーカーのトランシーバー、リニアアンプとも組合わせられる凡用性を備えています。

 

●周波数カウントモードの搭載により、バンドケーブルを接続しない場合でも、自動バンド切替が可能なように設計されています。

 

●弊社製リニアアンプ HL-2500FX(同時発売)や 従来のHL-1.5KFX、HL-2.5KFXとは独自のインターフェースにより、さらに快適な連携運用が可能です。

 

●バリコンの容量制御に ステッピングモータとマイクロプロセッサを使用し、高速 ・ 高精度の整合と位置決めが可能です。

 

●周波数・3つのアンテナ系統別に整合ポジションを記憶し、一度整合をとった周波数ではバリコンを整合ポジションにプリセットしますので 次回は素早いQSYが可能です。(CI-V・KENWOODモード)

 

●本機のシリアル系インターフェースには縦続接続可能なIN/OUT 2ポートを装備しており、トランシーバーデータをリニアアンプに引き渡す 三者連携が可能です。

 

 スペックなどの詳細は同社Webサイトで(下記関連リンク参照)で。

 

●関連リンク:HC-1500AT製品情報(東京ハイパワー)

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