米国の新年度予算案に関する米国政府と国会の混乱で、FCC(連邦通信委員会)は10月1日から閉鎖されている。これには、ゲティスバーグ、ペンシルベニアの事務所や、アマチュア無線局の新規認可、更新、バニティコールサイン発行担当など、すべての窓口が含まれている。
電話に出たゲティスバーグ事務所の警備員は、「ほとんどすべての機能がシャットダウンしている」と証言した。コールセンターは「連邦通信委員会はクローズ中」という録音を流し、生命や財産の保護に影響が出る非常事態に関しては、ワシントンDCの電話番号を伝えている。
9月末時点に発表されたFCCの対応策では、FCCの一部、緊急災害等担当の8人を含む1754人が「当番」として残ることになっている。FCCのWebサイトでは、「連邦政府の“シャットダウン”の間は、通常業務は行わない」と強調されている。 (ARRLニュース 10月1日より ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL)
●関連サイト:
「FCC Closed! Licensing Functions on Hold」ARRL NEWS
Federal Communications Commission
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