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【おもしろ動画】CWは通信の基本。100円ショップで揃う毛抜きから角砂糖挟みまで、JA局のアイデアハンドメイド電鍵の数々

ハンドメイド電鍵紹介の第3弾! 今回は私たちにも見慣れた物を使った、JA局のお手軽手作りパドルキーを紹介しよう。利用するのが、毛抜きやACコンセントジャック、そして角砂糖挟みとコースターといった身近にある商品なのだ。こんな物で爽快なキーイングが楽しめるのだから面白い。基本は100円ショップで売られていて、その気になれば誰にでも製作できるものばかりである。

 

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 JH7CSU・木村氏が製作した手作りパドルは、毛抜+ACコンセントの延長ジャック+フック止め金具。その名も「$3 Paddle for an electronic keyer」=「3ドル(300円)でできるエレクトリックキー」だ。

 ACコンセントジャックの2つの穴から、器用に毛抜が飛び出して、そこがパドルになっている。本体が軽いので、フック止めを使って机に固定している。その製作方法は、木村氏提供の写真で詳しくわかる。

 

●画像をクリックすると拡大します(ブラウザ左上の「戻る」ボタンで戻る)

(1)100円ショップで購入した部品。左からフック止め、毛抜、ACコンセント延長ジャック

(1)100円ショップで購入した部品。左からフック止め、毛抜、ACコンセント延長ジャック

(2)ACコンセントジャックを分解して、内部の金属部品を外す

(2)ACコンセントジャックを分解して、内部の金属部品を外す

 

(3)毛抜きが中を通るようにニッパーで整形。毛抜きを広げたり狭めたりしてちょうどよい形にする

(3)毛抜きが中を通るようにニッパーで整形。毛抜きを広げたり狭めたりしてちょうどよい形にする

(4)必要に応じてヤスリなどで整形しながら、高さも合わせていく

(4)必要に応じてヤスリなどで整形しながら、高さも合わせていく

 

(5)毛抜きをコンセントジャックに入れ、内部の金属パーツを曲げ上手く接触するように調整する

(5)毛抜きをコンセントジャックに入れ、内部の金属パーツを曲げ上手く接触するように調整する

(6)余計なところに触るようであれば、ビニールテープなどで絶縁しておく

(6)余計なところに触るようであれば、ビニールテープなどで絶縁しておく

 

(7)接触しているかテスターを使って確認。接点間隔はここでほぼ決める

(7)接触しているかテスターを使って確認。接点間隔はここでほぼ決める

(8)フック止めを使い机などに固定する。これで、意外にしっかりしたパドルの完成!

(8)フック止めを使い机などに固定する。これで、意外にしっかりしたパドルの完成!

 

 

●JH7CSU・木村氏製作「$3 Paddle for an electronic keyer」

 

 

 もう1つは、JO3GBD・金山氏製作の「Homemade Iambics Keyer」。こちらは角砂糖鋏みがパドルの役目をしている。ベースはコースターという具合だ。コースター自体は軽いため、金属の板などで重みをつけている。バトルさばきもなかなか格好いい。

 

●JO3GBD・金山氏製作「Homemade Iambics Keyer」

 

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