ハンドメイド電鍵紹介の第3弾! 今回は私たちにも見慣れた物を使った、JA局のお手軽手作りパドルキーを紹介しよう。利用するのが、毛抜きやACコンセントジャック、そして角砂糖挟みとコースターといった身近にある商品なのだ。こんな物で爽快なキーイングが楽しめるのだから面白い。基本は100円ショップで売られていて、その気になれば誰にでも製作できるものばかりである。
JH7CSU・木村氏が製作した手作りパドルは、毛抜+ACコンセントの延長ジャック+フック止め金具。その名も「$3 Paddle for an electronic keyer」=「3ドル(300円)でできるエレクトリックキー」だ。
ACコンセントジャックの2つの穴から、器用に毛抜が飛び出して、そこがパドルになっている。本体が軽いので、フック止めを使って机に固定している。その製作方法は、木村氏提供の写真で詳しくわかる。
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●JH7CSU・木村氏製作「$3 Paddle for an electronic keyer」
もう1つは、JO3GBD・金山氏製作の「Homemade Iambics Keyer」。こちらは角砂糖鋏みがパドルの役目をしている。ベースはコースターという具合だ。コースター自体は軽いため、金属の板などで重みをつけている。バトルさばきもなかなか格好いい。
●JO3GBD・金山氏製作「Homemade Iambics Keyer」
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