hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > 見学ポイント > <見学ポイント>現役当時そのままの「無線通信室」でモールス体験ができる「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」


<見学ポイント>現役当時そのままの「無線通信室」でモールス体験ができる「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」

 

 無線通信室では、青函連絡船「八甲田丸」の元通信長だった野呂 功氏(79歳)らが、通信システムやモールス信号、非常通信の手順などをわかりやすく説明してくれる。また自分の名前を和文モールスで打ち、記録紙に符号を印字するサービスもある。

 モールス体験は予約が必要な場合があるので、「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」へ事前に電話で確認して欲しい。

 

無線通信卓に設置された2種類の電鍵(アンリツのPK-1とハイモンドのBK-100)は実際に操作できる。右側にあるのはファクシミリ放送のスケジュール表=2013年10月9日撮影

無線通信卓に設置された2種類の電鍵(アンリツのPK-1とハイモンドのBK-100)は実際に操作できる。右側にあるのはファクシミリ放送のスケジュール表=2013年10月9日撮影

元・八甲田丸通信長による詳しい説明を受けられる日もある(写真提供=函館市青函連絡船記念館摩周丸)

元・八甲田丸通信長による詳しい説明や通信体験が受けられる日もある(写真提供=函館市青函連絡船記念館摩周丸)

気象ファクシミリ受信機、日本無線のJAX-29とデジタルタイムレコーダー=2013年10月9日撮影

気象ファクシミリ受信機、日本無線のJAX-29とデジタルタイムレコーダー=2013年10月9日撮影

天井部に取り付けられた、アンリツのアンテナセレクター。自動と手動の切り替えが可能=2013年10月9日撮影

天井部に取り付けられた、アンリツのアンテナセレクター。自動と手動の切り替えが可能=2013年10月9日撮影

4階にある操舵室も人気スポットだ=2013年10月9日撮影

4階にある操舵室も人気スポットだ=2013年10月9日撮影

 

 この「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」を訪れるアマチュア無線家は多く、プロの無線機器に触れ、当時のままの電鍵でモールス符号を打った感動を自身のブログに記す人もいる。検索エンジンで「摩周丸 無線」「摩周丸 モールス」などのキーワードでチェックしてみるとよいだろう。

 

函館市青函連絡船記念館 摩周丸

所在地:北海道函館市若松町12番地先

電話:0138-27-2500

開館時間:

 4月~10月:8時30分~18時(入館は17時まで)

 11月~3月:9時~17時(入館は16時まで)

休館日:12月31日~1月3日(ただし、たいてい臨時開館)

 ※船舶検査・修繕工事・特別清掃等により臨時休館する場合あり

通常入館料:

 一般(おとな):500円

 児童・生徒(小学生・中学生・高校生):250円

 幼児・未就学児童:無料

 

 

摩周丸の無線通信室には「タモリさんご来館」の記念写真が掲示されている(2016年5月、hamlife.jp撮影)

 

こちらの記事も参考に(2015年5月掲載)↓
<「6AQ5、確か持ってると思うんです」の発言も!!>NHK「ブラタモリ 函館編」でタモリが “無線愛” を炸裂

 

 

 

●関連リンク:函館市青函連絡船記念館 摩周丸

 

 

 

1 2

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)