連邦政府のほとんどの部とともに業務停止していたFCC(連邦通信委員会)は10月17日、議会が財政問題をとりあえず解決したことを受けて、即座に業務を再開した。かなりの間、ゲティスバーグ、ペンシルべニアの事務所、アマチュア無線コールサインデータベース、Webサイトなどが閉鎖され、アマチュア無線関係の許認可もされなかった。FCC再開にあたり、トップのMignon Clyburn氏は「FCCはシャットダウンに起因する混乱を解決させるステップをすでに踏んでいる。この異常事態に対して国民の忍耐と理解に感謝する」と述べた。
このシャットダウンの間、ARRLで続行されていたアマチュア無線業務の書類受付は、ARRLに到着し続けていたが、FCCの再開によって遠からず新しい免許やバニティコールサインが申請者に届くことになるだろう。出願日などは一定のルールに従って処理されている。
「シャットダウン終了時、約250のセッションと1500以上の申請がARRLにあった」と、ARRL VEC マネージャーのMaria Somma氏(AB1FM)は語った。VECスタッフはその日の終業までにFCC処理のための残務を終えたという。 (ARRLニュース 10月18日より ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL)
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