11月10日(日)、日本災害情報サポートネットワーク(J-DINS)が、東京都西東京市のコミュニティFM放送局「FM西東京」の協力のもと、非常通信合同訓練を実施する。一般のアマチュア局の参加も呼びかけている。
日本災害情報サポートネットワーク(J-DINS)は、東京湾北部荒川河口を震源とする首都直下地震が発生し、広域な停電が起きたという想定のもと、11月10日(日)に非常通信の合同訓練を実施する。この訓練には東京都西東京市のコミュニティFM局「FM西東京」も参加し、「コミュニティFM局がリスナー(被災者)へ迅速・適切な情報を届けるためのサポート」「アマチュア無線を利用した情報受発信サポート」も行われる。
FM西東京によると、詳細は下記のとおりだ。
・実施日時:2013年11月10日(日)13:00~15:00頃
・本部局:JQ1YRU/1 日本災害情報サポートネットワークハムクラブ
(東京都西東京市芝久保町の「FM西東京」局舎内に設置)
・運用スケジュール:
144MHz帯、430MHz帯とWiERS-Ⅱを中心に運用。混信等がある場合は変更もあり
(1)13:00~13:30 145.28MHz 145.32MHzに変更
(2)13:30~15:00 433.32MHz
(3)13:00~15:00の随時 WiRES-Ⅱ #0836Dルーム、D-STAR 西東京430レピーター
・ヘリコプター運航予定:群馬県赤城山~埼玉県~荒川河口付近(想定震源地)、東京都23区各地、多摩地区
・今年の訓練ポイント:
(1)画像のやりとり
(2)複数県をまたぐ広域での連携
(3)複数団体での連携
(4)スキルアップ
・参加協力団体:
FM西東京、(株)田無タワー、FBサウンド田無、スカイタワー西東京アマチュア無線クラブ、東京電機大学理工学部アマチュア無線クラブ(鳩山キャンパス)、東京電機大学工学部二部無線部(千住キャンパス)、日本工業大学無線部、社団法人日本飛行連盟、赤十字飛行隊群馬支隊、群馬県アマチュア無線赤十字奉仕団、 朝霧アマチュア無線クラブ、東京5.56グループ、清瀬アマチュア無線クラブ、スカイフレンド59グループ、草加アマチュア無線クラブ、ニブンノイチハチクラブ、 新座市アマチュア無線クラブ、小平市アマチュア無線クラブ
・留意事項:
訓練への参加に制限はありませんので、ご興味ある方はどなたでもご参加ください
当日の天候等により、訓練時間および使用予定周波数が変更になる場合があります
安全を考慮し、赤十字飛行隊(ヘリコプター)とのQSO は原則本部局のみといたします
・主催:NPO法人日本災害情報サポートネットワーク
事務局 新宿区早稲田鶴巻町537-5F 電話03-5273-2587
Webサイト http://j-dins.net
E-mail info2009@machiken.co.jp
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