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<旧・南極観測船>現役当時の無線機やアンテナも残る!!「SHIRASE」公開イベント、12月8日に千葉県・船橋港で開催

気象会社のウェザーニュースに払い下げられて係留中の、旧・南極観測船「しらせ」(現・SHIRASE)を公開するイベントが、12月8日に千葉県・船橋港(京葉食品コンビナート南岸壁)で開催される。船内に残されている現役当時の無線機器やアンテナを見る絶好の機会だ。

 

千葉県・船橋港に係留中の「SHIRASE」

千葉県・船橋港に係留中の「SHIRASE」

 

 1983年から25回にわたって、日本と南極・昭和基地を往復した旧・南極観測船(砕氷船)の「しらせ」。2010年に民間気象会社のウェザーニュースに払い下げられ、千葉県の船橋港に係留されている。その内部を公開するイベント「第1回チャレンジングSHIRASE2013」が12月8日(日)に開催される。船内には現役当時の無線機器やアンテナも残されている。

●「第1回チャレンジングSHIRASE2013」概要

・開催日時:2013年12月8日(日)10:00~16:00(入場15:30まで)

・会場:千葉県船橋市「京葉食品コンビナート」南岸壁
 ※自家用車や自転車、バイク等での直接来場不可。
  JR京葉線「新習志野」駅からのシャトルバス利用のこと

・乗船料:高校生以上500円、中学生以下無料

・シャトルバス:JR京葉線「新習志野」駅~会場間 09:30~17:00の間運行

・イベント内容(予定):
 五象(気象、地象、水象、宙象、海象)体感コーナー
 SHIRASEのチャレンジ精神と南極観測の歴史
 五感を使って天気予報をしてみよう
 秋を味わう、地元食材を使った料理ブース
 艦内プラネタリウム
 地元団体による音楽演奏
 特別講演・三浦雄一郎氏「80歳エベレスト登頂 夢への挑戦」(13時~)
 ※先着100名分の着席整理券を10時から受付で配布(立ち見も可)

 通常「SHIRASE」の見学は指定日のみ事前予約の定員制となっており、機会が多いとは言えない。船内には南極観測船として活躍していた当時の無線機器やアンテナ類の一部が残されており、無線家にとっても興味あるイベントと言えるだろう。

 

HF用ログペリアンテナ

HF用ログペリアンテナ

 

「N-AT-206コニカル空中線」。1981年9月、三波工業製

N-AT-206コニカル空中線。1981年9月、三波工業製

 

操舵室にあった、JRCの中波帯の予備用送信機、NSC-17

操舵室にあったJRCの中波帯予備用送信機、NSC-17

 

レーダールーム。航路や気象、流氷の様子などを監視

レーダールーム。航路や気象、流氷の様子などを監視

 

●関連リンク:「第1回チャレンジングSHIRASE2013」(ウェザーニュース)

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