株式会社JVCケンウッドは12月6日、HF~50MHz帯のオールモードトランシーバー・TS-590シリーズをパソコンでコントロールするための専用アプリケーション「ARCP-590 Ver.1.03」と、新ファームウェア「Ver.1.08」を公開した。
●パソコンでコントロールするための専用アプリケーション「ARCP-590(Ver.1.03)」(同Webサイトから)
・このソフトウェアは株式会社JVCケンウッド製アマチュア無線機 TS-590S/D/Vをコントロールする専用のアプリケーションです。
・このソフトウェアはPC上でTS-590S/D/Vを操作することができます。
・このソフトウェアからTS-590S/D/Vのメモリー、メニュー、オート・モード周波数などの情報をPCで編集、保存したり、さらにTS-590S/D/Vに書き込んだりすることができます。
・このソフトウェアはKENWOOD NETWORK COMMAND SYSTEMを利用してTS-590S/D/Vを遠隔操作することができます。
●TS-590S/D/Vの新ファームウェア(Ver.1.08)(同Webサイトから)
1)スプリット運用時、送信中に[同調]ツマミ(メインエンコーダー)を回したときの周波数可変の対象が従来は送信側VFOでしたが、受信側VFOに切り替えることもできるように仕様を追加しました。
・受信側VFOに切り替えるには、[SPLIT] キーを押しながら電源をONにします。7セグメント表示部の右端桁のドットが、パワーオンメッセージ表示のあとに毎回約2秒間点滅し、受信側VFOに切り替わっていることを示します。
せてアップデートしました。
2)PCコマンドで周波数帯を切り替えると、スプリット運用で送信できない場合がある不具合を修正しました。
3)VFO Bでバンドメモリーが正しくバックアップされない場合がある不具合を修正しました。
●関連リンク:
・KENWOOD Radio Control Program ARCP-590 Version 1.03(JVCケンウッド)
・TS-590S/D/V ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
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