「ダイヤモンドアンテナ」ブランドで知られる第一電波工業株式会社は12月9日、同社製品の宣伝を兼ねて全国の無線イベントに参加していた無線局キャンピングカー「ダイヤモンド号」の移動活動がすべて終了したことをWeb上で告知した。
第一電波工業の「ダイヤモンド号」は、2012年に同社が導入したキャンピングカー(ベース車両:トヨタ・カムロード、艤装:バンテック)で、総費用は1,200万円。ソーラー発電や発電機など7WAY電装システムを搭載し、エアコン、トイレ、シャワー完備の快適な室内に、アイコムやエーオーアール、JVCケンウッドなどの無線機器を設置。さらに車両には第一電波工業の各種アンテナを取り付け。「ハムフェア2012」を皮切りとして、全国各地の無線関連のイベントやキャンピング系のイベントに精力的に参加していた。
第一電波工業による「活動終了」の告知は次のとおり。
「ハムフェア 2012」開催時より日本全国各地に移動し、【動くシャック】として活動をしてまいりました無線局キャンピングカー「ダイヤモンド号」の移動活動がこの度終了いたしました。
およそ1年半に渡り、全国多くの皆様とふれあう事ができました。
アマチュア無線を知らない方にもこの素晴らしさをいくらかでも、ご紹介出来たのではないかと思います。
会場にご参加いただきました皆様、全国のアマチュア無線ファンの皆様、大変に有難うございました。
御礼申し上げます。
<さようならダイヤモンド号! その勇姿をもう一度!!>
惜別の思いを込めて、過去、hamlife.jpが撮影した「ダイヤモンド号」の勇姿を披露しよう。
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