電波新聞社出版部は、12月19日に季刊誌「電子工作マガジン」2013年冬号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載。特別企画としてアマチュア無線を啓蒙する記事も掲載されている。価格は1,260円。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。
かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
現在、アマチュア無線への入門記事も掲載中。今号は「無資格の特小トランシーバーの運用から、アマチュア無線局長へのステップアップのすすめ」というテーマで西田和明氏(JA1ISN)が執筆している。
そのほか今号では、「昭和の音がするラジオを作りましょう 写真で学ぶキット製作」 「ミュージック・シンセサイザ大研究 キミにも自由に組み立てられる littleBits Synth Kitの紹介」 「スマートフォンでコントロールできる 輝くカチューシャの製作」 「自作できる3Dプリンタ、RepRap atomの製作」や、超低消費電力で無線データ通信ができる最先端の「Zigbee」を使用し、100m以上も離れた場所でもリモコン可能な(走行、砲塔回転、BB弾発射、発射時ギミック後退なども可能)ラジコン戦車の製作など、ユニークで楽しい製作記事が多数掲載されている。
同書の発売は12月19日。購入は書店のほか、下記のAmazonリンクからも可能だ。
●関連リンク:電子工作マガジン(12月17日現在、2013年冬号の情報は未掲載)
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