「ロシアの声」(Voice of Russia)の放送終了のリポートは大げさに伝えすぎたのかもしれない。その時点では「ロシアの声」(ソビエト時代の旧「モスクワ放送」)は、2014年1月1日において、短波放送をやめる準備ができているように見えたのだ。
「ロシアの声」をいくつかの別の国営報道機関と合併するという、12月のプーチン・ロシア大統領による命令のあと、SWLのTom Witherspoon氏(K4SWL)は「ロシアの声」に連絡した。彼がブログで伝えるところでは、同局は「ロシアの声が2014年も放送継続だということをお知らせでき、我々はうれしい。しかし、周波数スケジュールにはかなりの変更が予想される。」と回答した。
掲示された「ロシアの声」放送予定(2014年3月までのもの)は、世界各地に計38時間の短波放送を予定し、そのほとんどは中東とアジア向けだ。ヨーロッパ、ラテンアメリカ、オセアニアとアフリカ向け短波放送は、合わせて15時間となっている。 (ARRLニュース 12月26日 ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL)
●関連サイト:
・「Voice of Russia to Continue Shortwave Broadcasting in 2014」ARRL NEWS
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