日本で唯一の短波放送局「ラジオNIKKEI」(旧・日本短波放送、ラジオたんぱ)が、12月30日(月)の放送終了をもって、57年間にわたり本社スタジオを置いていた東京・赤坂の自転車会館から完全撤退した。さっそく取り壊しが始まったスタジオや、東京・虎ノ門に設けられた最新機器導入の新スタジオの写真などを、同社関係者がTwitterで多数公開している。
短波放送局「ラジオNIKKEI」(旧:日本短波放送、旧愛称:ラジオたんぱ)は、地域再開発による建物取り壊しのため、57年間拠点としてきた東京・赤坂の日本自転車会館を離れ、東京都港区虎ノ門の琴平タワーに移ることになった。すでに本社業務部門は12月24日に移転を終え、残ったスタジオとマスター部門が12月30日の放送終了をもって移転した。
同局は移転を記念し、12月30日夜に「さようなら日本自転車会館スペシャル」という特別番組を放送した。
この特別番組の放送終了と同時に、日本自転車会館内のスタジオは取り壊し作業が始まったが、その模様や琴平タワーの新社屋からの運用開始風景を、同局の関係者(元ウェブマスター/アカウント@radionikkei_web)がTwitter上で多数公開している。その一部をここで紹介しよう。
<1 スタジオ取り壊し風景(@radionikkei_webより)>
<2 移転後の新社屋風景(@radionikkei_webより)>
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●関連リンク:
・Twitter:@radionikkei_web(ラジオNIKKEI 元webmaster)
・ラジオNIKKEIは2013年12月24日、赤坂から虎ノ門へ移転いたします
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