ACC1エリア支部は2014年1月から、アワード「終着駅は始発駅」の発行を開始した。これは「鉄道事業法」または「軌道法」に基づき、国土交通大臣の認可などを受けた事業者の鉄道の駅の中から、発行者が発駅として選定した300駅(駅の所在地と同一市区町村で、駅から概ね1km以内で運用)との交信(QSO賞)や運用(QRV賞)すると取得できるもので、2014年1月から2015年12月まで2年間の限定で発行される。
●アワード「終着駅は始発駅」ルール(ACC1エリア支部Webサイトから)
(1)ACC1エリア支部制定の「始発駅」で運用する局(駅の所在地と同一市区町村で、駅から概ね1km以内で運用する局とします)からのQSLカードを取得した駅数によりアワードを発行します。ただし、交信より4ヶ月を経過した場合は、QSLカードが未着でもその時点で、そのQSLカードを取得したものと見なします。
(2) 申請者の移動は自由。ただし、申請する賞によってはアワードに使用できない場合もあります。
(3) 運用困難駅(リストに★で記載)については、「始発駅」から1km以内への自動車での到達または、「始発駅」から1km以内でのQRVが困難と見込まれるため、同一市区町村内の代替駅で運用する局のQSLを取得することでも良いものとします。
(4)QSLカードには、駅番号(「始発-○○」または、「SS-○○」 )と駅名の記載が必要とします(市区町村名のみでは無効です)。なお、QSLに始発駅の写真や駅のスタンプの押印があるとFBかと思います(有効なQSLの条件ではありません)。
(5)QRV地点から1km以内に異なる2駅以上の駅が存在する場合には、いずれか1つの駅のみをアナウンスするものとします(2つ以上の駅を同時にサービスすることは無効です)。
(6) 同一コールサインの局との交信は、駅が異なれば同一日には、3ヶ所までを有効とします。
(7)このアワードに必要なACCメンバーのQSLには、ACCマークと会員番号が記載されていなければなりません。ただし、ACCの規格カード、またはACC記念カードの場合は、会員番号の記載のみで可とします。
(8) 交信有効年月日は、2014年1月1日~2015年12月31日迄とし、アワードの発行は、2014年6月1日~2016年6月30日とします(発行日以前の到着分は、抽選のうえ発行番号を決定します)。
(9)特記は、バンド、モード以外に申請者の希望するものを特記します(バンド・モードの他に、例えば「AJD」、「WAJA」、「1DAY」、「QRP」など)。
(10)このアワードは、SWLの方にも発行します。その場合は、規約及び申請書は「交信」を「受信」に読み替えてください。
すでに「J-Cluster」などのクラスタには、コメント欄に「始発-XX」など記載が行われ、多くの局が移動運用でサービスを行っている。
なお、アワード取得について詳しくは、下記「関連リンク」の規約で確認してほしい。
●関連リンク:
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