きょう2月2日、アイコム株式会社は、東京都中央区にある東京事業所で「アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京」を開催中だ。10時の開場から多くのアマチュア無線家が訪れてイベントを楽しんでいる。最終的な入場人員は300名にのぼる模様。
アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京のメイン会場(7階)
昨年12月に続いて3回目の開催となった「アイコムアマチュア無線フェスティバル」。今回は東京都中央区の「住友不動産浜町ビル」にある同社東京事業所を会場としている。
午前10時の開場から、1エリアを中心に多くのアマチュア無線家が来場。1月30日に発表されたばかりの新製品、ID-5100やIC-7700新機能追加モデルの実動展示を見学したり、各種のデモンストレーションや講演などを楽しんでいる。この催しは本日15時まで、東京都中央区日本橋浜町3-42-3 住友不動産浜町ビル7階の「アイコム東京事業所」で開催されている。イベントの模様を現地撮影の写真で速報しよう。
11時から行われたスーパーテクノによる講演も大盛況
1月30日に発表されたばかりの、IC-7700新機能搭載モデルも初展示
新製品のID-5100は3台を実動展示。来場者の注目の的だった
非常に状態の良いIC-210(1973年発売)を箱入りで持参したJE1SLV須藤さん(写真向かって右)。アイコム創業者で代表取締役会長の井上徳造氏(写真中央)も感慨深げ
6階の東京ショールームも初の日曜日公開で見学者が殺到した
ならやま研究所の1kWリモートシャックを遠隔操作するデモも行われた。同社はこの1kW遠隔操作システム一式の販売・設置も行うことを表明
1階駐車場では、アンテナとリグを搭載したロータスエボーラとハマーを展示
ロータスエボーラには144/430MHz帯のフィン形アンテナ(試作品、特別色)を装着
ハマーはアイコムの輸出用のHFアンテナ(オートチューニングアンテナ・AH-760、1.6~30MHz CW150W対応)と、屋根上に2種類のフィン形アンテナ(コメット・ASF-351とASF-430の試作品)を装備
第一電波工業も各種の製品展示を行った
コメットの製品展示
14時からは、アイコム創業者で代表取締役会長の井上氏と、同社技術顧問の桜井氏による講演「アイコムの50年」が行われた
この両名でなければ語れない、アイコム製品の歴史や開発秘話に参加者は聞き入っていた
15時からは「お楽しみ抽選会」を実施。ID-31、IC-DPR3、IC-7200がプレゼントされた
「お楽しみ抽選会」当選者の皆さん
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<動画公開>3分50秒でわかる!!「アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京」の展示と講演
https://www.hamlife.jp/2014/02/03/icom-tokyo-event-movie/
●関連リンク:アイコムアマチュア無線フェスティバル in 東京