日本時間の1月26日夕方から始まった、南インド洋に浮かぶフランス領の孤島、「アムステルダム島」へのDXペディション(コールサイン「FT5ZM」)は、各バンドの電信・電話で精力的にサービスを行っている(1月27日記事)。2月2日にはRTTYのサービスもスタート。現地から「残り7日で10万局とQSO達成」と2月5日に報告された。
“サイクル24最後の大規模ペディション”と言われ、同エンティティーからのQRVは実に15年ぶりとなる。バンドニューとなるJA局も多いなか、すでに多くのDXerがQSOに成功。QSOの有無をネット上で確認できる「オンラインログ(ログサーチ)」によって、自局のコールサインを確認したハムも多いだろう(1月30日記事)。
チームメンバーもベテラン揃い。15人程度が現地で運用に従事している。2月5日付の現地からリポートによると「残り7日で10万局とQSO達成」ということだ。なお当初の予定どおりならば、チームは2月23日に出発地となったオーストラリア・フリーマントル港へ戻ってくる予定だ。
●<15年ぶりのQRV>ついに“祭り”が始まった! 南インド洋に浮かぶ孤島「FT5ZM」、大規模DXペディションがスタート
●あなたのコールサインは確認できた!? 「FT5ZM」オンラインログサービス始まる!
●関連リンク:
・INTERNATIONAL HAM RADIO EXPEDITION TO AMSTERDAM ISLAND 2014「FT5ZM」
●いったん広告です: