2月7日から11日まで、千葉県の幕張メッセで、アジア最大のキャンピングカーの祭典「ジャパン キャンピングカーショー2014」が開催された。広い会場内には300台以上のキャンピングカーが展示され、多数のファンで賑わった。アマチュア無線の移動運用に合う車両はあるだろうか? その会場内の模様を紹介しよう。
「ジャパン キャンピングカーショー」は、毎年早春にジャパン キャンピングカーショー実行委員会の主催で開催される大規模イベントで、昨年は会期中に8万人もの入場者があったという。
今年の同イベントには、軽自動車タイプの「軽キャンパー」から、バンやワゴンを改造した「バンコンバージョン」、専用のキャブ付きシャーシにキャビンを架装した「キャブコンバージョン」、マイクロバスがベースの「バスコンバージョン」、キャビンのすべてを架装した「フルコンバージョン」まで、海外製を含む300台以上のキャンピングカーが展示。中には電源系を強化し、大型テーブルなどを装備し、アマチュア無線家の移動運用にも使用できそうな車両も見受けられた。
また会場では、第一電波工業とキャンピングカー用のパーツメーカーが共同開発したBSアンテナ、地デジアンテナ、テレビチューナーなども展示販売が行われていた。
では、会場内の模様を写真で紹介しよう。

エルフ(いすゞ)やカムロード(トヨタ)などをベースとしたキャブコンバージョンタイプのキャンピングカーで著名な、バンテックセールスのブース。サブバッテリーをトリプル搭載し、オルタネーターやチャージラインも強化した車両が人気だ

1人用キャンピングカーの内部。1000Wインバーター、19型BS/CS対応テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、100Wソーラーシステム、走行中充電も可能なサブバッテリーなどを搭載。お手軽移動運用に最適!?(リンエイプロダクト)
●関連リンク:ジャパンキャンピングカーショー2014
●いったん広告です: