一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2月18日、同連盟編集の「アマチュア局用電波法令抄録 2014/2015年版」を2月下旬にCQ出版社から発売することを発表した。電波法やアマチュア無線運用のための関連条文を網羅。価格は1,200円(消費税別)。
アマチュア無線局に備え付けを要するものとして「時計、業務日誌、無線検査簿、電波法令集または抄録」が規定されていたのはすでに過去の話。時計と業務日誌は1992年末の告示、無線検査簿は2009年7月の告示、電波法令集または抄録は2009年7月の省令改正で、それぞれアマチュア局は備え付けが省略できるようになった。
とはいえ、最新の電波法令抄録を手元に置いておけば、いま有効なアマチュア無線関係の法令をすぐチェックできるので便利であることは間違いない。
JARLでは今回の「アマチュア局用電波法令抄録 2014/2015年版」について、「この法令集には、電波法はもちろん、アマチュア無線運用のための関連条文を網羅。アマチュア無線の運用等に関する重要な内容がまとめられています」「アマチュア無線の運用に当たって、電波法令の理解・遵守は非常に重要な要素ですので、アマチュア局の重要な備品として、ぜひシャックに備え付けることをおすすめします」と呼びかけている。
発行部数の関係から、一般書店での購入は難しいことがあるかもしれない。下記Amazonリンクからの購入をお勧めしたい。
●関連リンク:電波法令抄録の2014/2015年版を発行(JARL Web)
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