一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2月19日、430MHz帯のD-STARレピータ局と、430MHz帯のアナログ(FM)レピータ局の開設・増設等の募集を2月20日から3月5日まで行うと発表した。対象地域はD-STARレピータ局が千葉、山梨、愛知、岐阜、岩手、新潟の各県で合計9か所。アナログ(FM)レピータ局は、愛知県、大阪府、長野県の合計3か所。なお同連盟は「今回の募集地域・周波数帯(1200MHz帯を除く)・モード以外で開設・増設等をご希望の場合や、D-STARアシスト局の開設をご希望の場合は、業務課までご相談ください」と呼びかけている。
2月19日、JARLが増設・開設等の募集を開始した430MHz帯のD-STARレピータ局と、430MHz帯のアナログ(FM)レピータ局の地域は下記のとおり。募集期間は2月20日から3月5日までで、開設・増設等を希望する団体は、まずJARL業務課まで問い合わせてほしいとのこと。
なお同連盟では、「無線局設置に係る費用(レピータ装置はじめ全ての関連機器・設備・置局場所の調達、工事、電力・通信線利用等の費用)並びに、無線局免許手続に係る費用(無線設備の保証料、国に納める手数料)の実費、および新たに開設を希望する場合は電波利用料の前納額(5年分)を負担していただきます」「申込書類などを提出されてもワイヤレスネットワーク委員会で審査した結果、レピータ局等の開設・増設等が承認されない場合や、既設レピータ局の同意書取得などの条件が付く場合があります」「開設等の承認通知後、6か月を経過しても工事が落成しない場合は、連盟が定めるレピータ局等の規程・規約に基づきその承認を取り消すことがあります。また、運用開始後に既設のレピータ局等にダブルアクセス・混信・抑圧等を与えた場合は、自己の責任で解決することとしますので,あらかじめご了承願います」と説明している。
また「今回の募集地域・周波数帯(1200MHz帯を除く)・モード以外で開設・増設等をご希望の場合や、D-STARアシスト局の開設をご希望の場合は、業務課までご相談ください。ご相談はいつでもお受けしております(土・日・祝日を除く09:30~18:00)」と呼びかけているので、今回の対象地域以外でのレピータ局設置を希望する場合、まずは相談してみてはいかがだろうか。
●関連リンク:PDF形式:D-STAR レピータ局・アナログ(FM)レピータ局等の開設・増設等の募集のお知らせ(JARL Web)
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