高知新聞の2月24日付Webサイトによると、災害時、携帯電話などが利用できなくなった場合の通信手段を確保しようと、高知県医師会所属の医師らがアマチュア無線資格の取得を進めていると伝えている。すでに93人が資格を取得し、訓練をしっかり行っていくと医師会では話しているということだ。
3年前の2011年(平成23年)3月11日(金)に発生した未曾有の災害「東日本大震災」では、被災地の通信網が壊滅的な状態のなか、アマチュア無線を使い医師らが迅速な医療を行った例などを参考に、高知県医師会所属の医師(会員約1,400人)がアマチュア無線の資格取得を進めていると、高知新聞は報じている。
すでに93人が資格を取得し、訓練をしっかり行っていくと医師会では話している。なお記事には、高知県医師会が設置した無線機(高知市丸ノ内1丁目の総合あんしんセンター)のマイクを握る様子を撮した写真も掲載されている。
●関連リンク:災害時に医師が無線活用へ 高知県内93人が既に資格取得(高知新聞)
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