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<前モデルよりも大幅スリム化>八重洲無線、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)ハンディ機の新製品「VXD9」を発表

八重洲無線株式会社は3月4日、STANDARDブランドの351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)ハンディ機の新製品として、「VXD9」を同社Webサイト上で発表した。出力5Wながら同社従来機種よりも大幅にスリム化と軽量設計が施された。メーカー保証期間は3年間、標準価格は63,000円(5%消費税込み)だ。

八重洲無線の351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品、VXD9(カタログより)

八重洲無線の351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品、VXD9(カタログより)。サイズ的にはアマチュア無線用ハンディ機のVX-8Dに近く、バッテリーパックも共通だ

 351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)は、最大5W出力で、誰でも簡単な登録手続きで使用でき、外部アンテナも使用可能なことから、企業や自治体、個人のレジャーユースなどで需要が高まっている。2014年1月には初の一般向け入門書「デジタル簡易無線スタートブック」も発売された
 八重洲無線が3月4日に発表した、351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)ハンディ機の新製品「VXD9」の主な特徴は下記のとおりだ。

 

351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)ハンディ機、「VXD9」の主な特徴

・特徴:
個人の免許や資格が不要、簡単な登録手続きだけで利用できる5Wハイパワートランシーバー「VXD9」。簡単操作で初めてでもすぐに使用ができ、地域のさまざまな活動やレクリエーションなどの快適な連絡をサポート。 本体は30mmのスリム、軽量設計で携帯性に優れ、IP67の防塵・防水性を誇ります。充電池や充電器など必要なものを全て付属したオールインワンパッケージ。
   
・デジタル30chを搭載、さらに上空用デジタル5チャンネルのモニターが可能

・厚さ30mm、260gの軽量設計
 本体サイズは60W×97H×30Dmm(アンテナおよび突起物を除く)、重量は約260g(FNB-102LI、アンテナを含む)。従来機VXD20(56W×96H×46Dmm、約310g)よりも大幅にスリム化、軽量化

・優れた操作性を実現
 独立したロータリースイッチや専用の音量調整ツマミ装備、前面の各種ボタンは、多機能でありながらもシンプル操作が容易

・ワイドなフルドット液晶ディスプレイとLEDインジケータ
 文字と同時に各種アイコンも大きく表示

・IP67の堅牢設計、粉塵の多い場所や雨天の屋外利用なども安心

・騒音下でも雑音を軽減するデジタルノイズキャンセリング機能

・大切な用件を保存する録音機能

・緊急通報(エマージェンシー)機能搭載

・豊富なグルーピングと、秘匿性の高い通信

・多彩な呼び出し機能

・2つのチャンネルを監視するチャンネルスキャン機能

・必要なものをすべて付属したオールインワンパッケージ

・安心の本体3年間保証

 なお、標準装備される充電式バッテリー「FNB-102LI(容量1800mAh)」を使用時のバッテリーライフは約10時間(5W時)/約15時間(1W時)となっている。発売開始は3月上旬と言われている。詳細なスペックやオプション品などは下記関連リンクから。カタログのダウンロードも可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク:
・VXD9商品情報(八重洲無線)
・VXD9仕様(八重洲無線)
・VXD9カタログダウンロード<PDF形式>(八重洲無線)

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