★<写真で見る>第一電波工業の新・無線デモカー(ディフェンダー)「黒」編
第一電波工業の新・無線デモカー。続いては「黒」のディフェンダーを写真で紹介しよう。
「黒」のランドローバー・ディフェンダーの外観。前部にウィンチを装備し、HFの長いホイップを立てているので硬派な印象が際立つ。こちらもエアインテークは渡河を考慮しAピラー上部に延長。どこにでも移動運用に行けそうだ
車両側面。屋根上にパイプ式のルーフキャリアを装着しているので「白」とは印象が異なる
車両後部。これはアンテナ装着作業前の貴重な写真
ポップアップ式のカートップテント(COLUMBUS)を展開した状態
ルームミラー上にはアイコムのD-STAR対応機、IC-2820Gの操作部を設置。ID-5100が発売になった時点で載せ替える予定という。またダッシュボード上にはJVCケンウッドのTM-D710Gの操作部を固定。APRS信号の発射にも対応
後部座席の前には特製のコンソールを装備。内部からIC-7100の操作部を引き出せる。また助手席シートを倒して運用テーブルにすることも可能
助手席には351MHz帯のデジタル簡易無線機、IC-DPR1を装着
後部座席下にはIC-2820GとTM-D710Gの本体と、HF帯オートアンテナチューナーのAH-4を固定。こちらもボディーアースは完璧だ
前部バンパーに取り付けたHF帯のホイップアンテナ。車内搭載のオートアンテナチューナーAH-4で任意の周波数にマッチングできる
車両前方の屋根上には144/430MHz帯のアンテナを2組(IC-2820G/TM-D710G用)と351MHz帯デジタル簡易無線のアンテナを装備
車両後部の屋根上には7MHz帯のモービルホイップ、HF40FXWを装備
2台のディフェンダーへのアンテナと無線機の取り付け作業は数日間にわたって行われた
なお第一電波工業では、この2台の車両をアマチュア無線関連のイベントや、自動車関係のイベントで今後展示する予定だという。「硬派な無線車」の活動に注目したい。
●関連リンク:
・第一電波工業
・TWIN LAND(ランドローバー&ランドクルーザー専門店)
・CLEVELAND(ディフェンダー専門店)
・「第一電波工業様カンパニーカーとして、弊社でご購入頂いたSAS仕様の110が掲載されております!」(CLEVELAND BLOG)