中国総合通信局と一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)島根県支部との連携による、アマチュア無線局の各種申請を対象とした電子申請説明会「電子申請 やってみよう in 出雲」が、3月9日(日)に島根県出雲市で開催された。その様子が、同通信局のWebサイト「レポ記事(イベント報告等)」コーナーで3月13日に紹介された。
アマチュア無線に関わる各種申請は、全国的に見ても、すべての申請件数に占める割合が高く(中国管内においても46%を占める)、とくにアマチュア無線局関連の“電子申請”は、全体の電子申請率の向上に大きな効果が期待されている。
中国管内の電子申請率(免許・再免許の全申請件数に対する電子申請件数の比率)は、平成26年1月末現在、65.7%(全国68.4%)となっていて、そのうちアマチュア無線局は50.7%(全国48.4%)。つまり中国管内では2人に1人が電子申請を利用してているという。
説明会には、出雲市を中心に10数名の参加があり、中国総合通信局の電子申請担当者をはじめ、電子申請ヘルプデスクの担当者も参加し、個別のサポートを行った。参加者2人に1台の割合でパソコンを配置。全体説明の後、ID、パスワードの入力をはじめ、免許・再免許および変更申請について参加者それぞれが個別に入力し、サポートを受けながら実際に手続をしたと紹介している。
●関連リンク:中国総合通信局 アマチュア無線「電子申請 やってみよう in 出雲」 を開催 ~参加者がパソコンで申請入力を実体験~(PDF型式)
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