3月16日、朝日新聞東京版とWeb版の朝日新聞デジタルは、3月15日に運用を開始した独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)の設立10周年記念局、8J10NICTに関する記事を「アマチュア無線局、若者世代に届け」の見出しで掲載した。同記念局が若い世代に無線をアピールする狙いを持っていることに着目した記事だ。
掲載された記事では、NICTの研究内容が無線との関わりが深いことに触れ、設立10周年などを記念した8J10NICTの運用が開始されたことを報道。アマチュア無線が近年、若い愛好家が減っていることを伝え、同記念局が「若い世代に無線をアピールする狙いがある」と紹介し、中心メンバーであるNICTの滝沢修・知的財産推進室マネジャーのコメントも掲載した。
8J10NICTはWebサイトで「次世代の技術者、研究者を育成する観点から、無線技術に興味を持つ青少年への啓蒙に力を入れて運用を行う予定」と公表しており、この点に着目した記事になっている。
この記事は下記関連リンクから無料で読むことができる(Web会員は全文の閲覧も可能)。また東京電機大学中学校の生徒たちが、8J10NICTを運用する写真も掲載されている。
●関連リンク:
・アマチュア無線局、若者世代に届け(朝日新聞デジタル)
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