4月10日に発売された講談社のコミック誌「モーニング」2014年第19号(4月24日号)の巻頭で、“電子工作好きの女子大生”が登場するマンガ「ハルロック」の連載が始まった。主人公が語る『レギュレータ かっちょいい』『トグルスイッチ あえて使用』『一日中、自作の回路ながめてられるよ』などというセリフに惹き付けられるアマチュア無線家もいるようだ。
「モーニング」で連載開始されたのは、電子工作好きの女子大生(はるちゃん)が主人公の「ハルロック」(西餅/作)。たまたま入部してしまった高校の電気部で電子工作の面白さに目覚め、大学生になってからはアキバ通いの日々。パーツ屋やジャンク屋を眺め、2500個入りのチップ抵抗をパーツ店で出会った小学生とシェアする…といったストーリーでスタートした。
マンガの中ではオームの法則が出てきたり、Arduinoの話題が出てくるほか、『レギュレータ かっちょいい』『トグルスイッチ あえて使用』『一日中、自作の回路ながめてられるよ』『でも…なぜか 女の子の趣味には歓迎されるものとそうでないものがある…』といったセリフも出てくる。パーツ店の描写も正確だ。
なお連載に先立ち、同誌2014年8号の「プレミアム読み切り劇場 REGALO」に掲載された、「ハルロック」の読み切り版の全部が、Webサイト上で無料公開されている(下記関連リンク参照)。まずはこれを読むとよいだろう。
●関連リンク:
・モーニング公式サイト
・ハルロック(「モーニング」2014年8号のプレミアム読み切り劇場REGALOに掲載された読み切り版を無料公開)
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