一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は4月23日、東京・巣鴨にある同協会常設の講習会場(JARDハム教室)内に「JARDハムクラブ(JO1ZRD)」のシャックを開設し、関係者を招いての開局記念式典を開催した。その模様を写真で紹介しよう。
JARDは「とげ抜き地蔵」で知られる、東京・巣鴨(豊島区)の高岩寺のすぐ近くのビル内に、事務局と常設の養成講習会場(JARDハム教室)を設置している。今回、そのハム教室内にアマチュア無線のクラブ局「JO1ZRD」のシャックが開設された。4月23日午後に行われた開局記念式典には、JARD会長の原 昌三氏(JA1AN)をはじめ、総務省やJARL、JAIAをはじめとする関係者約50名が出席。テープカットやJARL局との記念交信といったセレモニーが行われた。
JO1ZRDはかつて同協会が開設していたクラブ局で、今回のシャック開設にあたり当時のコールサインで“復活”させたもの。「移動する局」と「移動しない局」両方の無線局免許を受け、DR-635D、IC-7200、IC-9100など各メーカーの無線機を設置。今後は養成課程講習会におけるビギナーズセミナー等での活用が期待されている。
●関連リンク:
・JARDホームページ
・JARDクラブ局JO1ZRDがハム教室内に開局(JARL Web)
・PDF:JARDハムクラブ局が開局しました(JARD)
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