「太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター」の発表によると、さらに太陽黒点数の降下傾向が続き、4月26日（土）にはついに今年最低となる「46」を記録した。
グラフを見ると、いかに急激な落ち込みなのか一目瞭然だ
4月26日（土）に「＜急上昇のあとは急降下！＞太陽黒点数（SSN）がまさかの“70台前半”に、ALL JAコンテストへの影響は!?」と紹介したばかりだが、たった1日で「73」から「46」へと、27ポイントも太陽黒点数がダウンしてしまった。
昨日21時からスタートした「第56回（2014）ALL JAコンテスト」では、ハイバンドを中心に昨年より局数が伸び悩んでいるという話も届いている。この下降傾向はいつまで続くのだろうか。
【追記 4月27日18時】
21MHz帯、28MHz帯では27日夕方からEスポが発生し、国内の一部地域が良好に入感している。
50MHz帯は27日17時頃から9W（東マレーシア）や3B（マダガスカル）が比較的良好に入感。さらに南西方面でスキャッターが発生。6エリアと8・7・0・1エリア間でEスポが発生するなど、SSNの低さを感じさせない、それなりに楽しめるコンディションとなっている。
今年に入り「50」を割ってしまったのは初めてとなる
「太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター」のWebサイトに表示されている2014年4月26日の太陽黒点映像
太陽黒点数＝サンスポットナンバーがついに今年最低の「46」を記録！（同Webサイトから）
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