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<マイメディア東海>三重県尾鷲市で始まった、東海管内初の「エリア・ワンセグ放送」の送信所・演奏所をリポート

静岡、愛知、岐阜、三重の4県を管轄する総務省東海総合通信局のWebサイトには「マイメディア東海」という広報コーナーが設けられている。その5月2日付の記事で、東海総通管内で初めて開設されたという三重県尾鷲市の「エリア・ワンセグ放送」の現地リポートが掲載された。演奏所(スタジオ)や送信所などを“電波のプロ”の視点で詳しく紹介していて興味深い内容だ。

 

マイメディア東海に掲載された「東海管内初の尾鷲市のエリア・ワンセグ放送」のリポートより

マイメディア東海に掲載された「東海管内初の尾鷲市のエリア・ワンセグ放送」のリポートより

 

「エリア・ワンセグ放送」は、地上デジタルテレビジョン放送に割り当てられた周波数の空き領域(ホワイトスペース)を活用して、市町村内の特定の狭いエリアに向けて行うワンセグ放送で2012年4月に制度化された。例えば東京では、東京国際展示場(東京ビッグサイト)や、赤坂サカス(TBS本社隣接)などで空中線電力10mWというミニパワーで放送が行われており、サービスエリア内では携帯電話やスマートフォンなどのワンセグ受信機能で視聴できる。
 東海総通管内で初の設置となった三重県尾鷲市は、全国有数の多雨地域・台風の常襲地域であり、近い将来は南海トラフ巨大地震の発生も危惧されている。こうした状況の中、大規模災害時の情報通信体制の確立と、きめ細かい情報提供を行うためにエリア・ワンセグ放送を活用した防災情報等の提供システムが導入されたという。

 

 5月2日付けの「マイメディア東海」では、尾鷲市のエリア・ワンセグ放送のシステムを現地取材で紹介。“電波のプロ”の視線で、「演奏所(防災センター内)」「近接する送信所間の受信状況の確認(中村山送信所と矢浜送信所)」「災害時の基幹局となる中村山送信所」の4項目を写真入りでリポートしている。
 詳細は下記関連リンクより。

 

 

●関連リンク:
・東海海総合通信局 マイメディア東海「東海管内初の尾鷲市のエリア・ワンセグ放送」

・報道発表 尾鷲市で東海初のエリア・ワンセグ放送(東海総合通信局 2月19日)

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