＜ゲームに“特小ハンディ”利用者多数!!＞第一電波工業、サバイバルゲームのイベントに「無線デモカー」を特別展示

第一電波工業株式会社は5月4日、千葉県佐倉市で開催されたサバイバルゲームのイベントにおいて、同社が新規導入したランドローバー・ディフェンダーの「無線デモカー」の特別展示を行った。サバイバルゲームはチーム内での連携を取るために特定小電力無線ハンディ機などを利用するケースが多く、“硬派な無線車”は参加者たちの関心を集めていた。

5月4日に開催されたサバイバルゲームのイベントで展示された、第一電波工業の「無線デモカー」

5月4日に開催されたサバイバルゲームのイベントで特別展示された、第一電波工業の「無線デモカー」

　第一電波工業は2014年3月、広く一般にアマチュア無線やデジタル簡易無線登録局などに関心を持ってもらうための「無線デモカー」として、英国ランドローバー社の四輪駆動車「ディフェンダー110」を2台（黒・白）導入した。
　そのうちの1台が、5月のゴールデンウィークに千葉県佐倉市で行われた、サバイバルゲームのイベントで特別展示。約100名の参加者の注目を集めた。

イベントには約100名が参加。好天の中でゲームを楽しんだ

　サバイバルゲームは、おもにエアソフトガンとBB弾を使って、決められたエリアと時間内で模擬戦闘を行うゲームで、20～40代の男性に人気があり、各地に有料のゲームフィールドが開設されている。今回のイベントが行われたのは、千葉県佐倉市にあるゲームフィールド「バトルシティー」。ここに首都圏各地から約100名の参加者が集まり、2つのチームに分かれて1回10～20分の「戦闘」を楽しんだ。
　ゲームに勝つためにはチーム内での連携が欠かせない。そこで活躍するのがハンディトランシーバーということで、多くの参加者が特定小電力ハンディ機を持参していた。
　今回、第一電波工業の無線デモカーには、アマチュア無線機やデジタル簡易無線機を受信のみできる状態でセッティング。さらに特小ハンディ機も数台用意したため、参加者たちは休憩時間を利用し、さまざまな無線システムをチェック。デジ簡やアマ機の交信可能距離や免許取得の方法、アンテナの取り付け方などをスタッフに質問する姿が見られた。