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<アマチュア用無線通信機器が新製品効果で増収>アイコム、平成26年3月期決算短信を公表

アイコム株式会社は5月16日、平成26年3月期 (2013年4月1日~2014年3月31日)の決算短信を同社Web上で公開した。連結売上高、営業利益は前年同期を上回り、経常利益は9.0%の減益となったものの当期純利益では0.4%の増益となった。

 

 公表された「平成26年3月期決算短信」によると、連結売上高は262億8千3百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は22億5百万円(前年同期比1.3%増)、経常利益は28億7千2百万円(前年同期比9.0%減)となり、当期純利益は22億3千7百万円(前年同期比0.4%増)となった。

 なお、同決算短信の「セグメントの業績」では、日本における状況について、下記のように記されている(一部抜粋)。

 

日本[当社、和歌山アイコム(株)、アイコム情報機器(株)]

国内市場向けでは、新製品効果のあったアマチュア用無線通信機器が増収となり、デジタル化の進行と防災需要並びに消費税率引き上げ前の駆け込み需要も寄与したことからデジタル簡易無線通信機器や特定小電力無線通信機器等の販売も底堅く推移しました。
また、海外市場向けでは、為替レートが円安で推移し、アジア市場において販路の整備拡大と積極的な営業活動を実施したことも大きく奏効したことから、前年度における特需の反動から減額となった陸上業務用無線通信機器を除く全てのカテゴリーで増収となりました。

 

 また来期についての品目別見通しの中で、アマチュア無線用無線通信機器について下記のように説明されている(一部抜粋)。

 

<品目別見通し>
a:アマチュア用無線通信機器では、JARL(一般社団法人日本アマチュア無線連盟)が開発したアマチュア無線の「音声通信」、「データ通信」をデジタル方式で行う新しい通信方式(D-STAR)に対応した機種を始め、ユーザーニーズに訴求できる新製品を投入することにより、低迷しております市場に対しまして活性化を図ってまいります。

 

 詳細はWebサイトの「平成26年3月期 決算短信」にあるPDFで確認できる。

 

●関連リンク:
・平成26年3月期決算短信 PDF(アイコム株式会社)
・決算短信(アイコム株式会社)

 

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