2014年5月16日から18日まで、米国オハイオ州デイトンのHara Arenaで世界最大規模のアマチュア無線イベント「デイトン・ハムベンション2014」が開催されている。現地時間で初日(16日)の展示が終了し、会場の写真をアップする米国のWebサイトや個人ブログが徐々に増えてきた。その中で掲載写真が150枚を超え、さらに順次追加が行われているおすすめサイトを紹介しよう。
デイトン・ハムベンション2014の雰囲気がわかる写真を150枚以上掲載しているのは、Facebookの「QRZ Now – Ham Radio」のページにある「Dayton Hamvention 2014」のアルバムだ。会場に派遣されたQRZ Nowの記者や協力者、Facebookページ参加者などによる写真がメーカーブースから各種セミナー、販売店、屋外のフリーマーケットに至るまで網羅。2日目以降も順次追加が行われているので一見の価値がある。
ところで気になるJAメーカーなどの新製品だが、現地の日本人参加者からhamlife.jpにもたらされた情報によると、下記のような状況のようだ。
★アイコム:今春、日本で発売を開始したD-STARモービル機「ID-5100」の米国版となる「ID-5100A」を発表
★八重洲無線:C4FM FDMA対応のレピータ装置「DR-1」を発表
★JVCケンウッド:新製品はなし
★アルインコ:新製品はなし
★エレクラフト:KX3用のパナアダプターを含むラインを展示
★TEN-TEC:オープンソース SSB/CW/Digital QRPトランシーバーの「PATRIOT」を発表
といった状況で、2年前の会場で八重洲無線が行った「FTDX3000シリーズ」のような超サプライズ発表はなかったようだ。詳細は改めて紹介しよう。
コチラの記事もチェック!!
<八重洲無線がC4FMデジタルレピータ「DR-1」を初展示!!>日本人参加者が撮った「デイトン・ハムベンション2014」写真リポート
https://www.hamlife.jp/2014/05/18/dayton-hamvention-2014-photo/
●関連リンク:
・QRZ Now – Ham Radio「Dayton Hamvention 2014」のアルバム(Facebook)
・QRZ Now – Ham Radio(Facebook)
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