アイコム株式会社は5月30日、Webサイトに掲載している「修理受付終了機種リスト」を1年ぶりに更新した。同社のアマチュア無線機器は、生産終了から10～14年が経過した機種は「条件付きで修理受付可能」となり、15年以上が経過した機種は「修理受付終了」で調整や点検も受けられなくなるが、今回のリスト更新でIC-756/M/Sが「修理受付終了」となり、IC-756PRO2、ID-800、IC-T81が「条件付きで修理受付可能」の扱いとなった。
アイコムは毎年この時期に「修理受付終了機種リスト」を更新している。
生産終了から10～14年が経過したアマチュア無線機器は「条件付きで修理受付可能」となり、さらに生産終了から15年以上が経過すると「修理受付終了」となって、調整や点検も受けられなくなる。
今年のリストは下記のとおりで、新たにIC-756/M/Sが「修理受付終了」となり、IC-756PRO2、ID-800、IC-T81が「条件付きで修理受付可能」の扱いとなった。
アイコムが公開した修理受付終了機種リスト（有効期限 2014年6月1日～2015年5月31日）より
なお同社は今回のリストから、生産終了後5～9年の機種を青文字で表示し、「修理受付中（部品廃品等により修理できない場合もございます。10年以内の製品の修理をお約束するものではございません」と呼びかけている。
●関連リンク：
・修理に関する重要なお知らせ（アイコム）
・修理受付終了機種リスト（PDF）有効期限 2014年6月1日～2015年5月31日
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