6月11日、信越総合通信局は長野県警と共同で、車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、不法アマチュア無線を車両に設置していた男1名を電波法違反容疑で摘発した。
信越総合通信局と長野県警木曽警察署は、長野県木曽郡木曽町新開の国道において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、不法アマチュア無線を車両に設置していた大阪府大阪市在住の39歳のトラック運転手を、電波法第4条(無線局の開設)違反の「不法開設」容疑で摘発した。
信越総通では、「電波利用の高度化、利用分野の拡大が進む中で、不法無線局が消防・救急無線、携帯電話などの市民生活に不可欠な重要無線通信に妨害を与える事例が増加しています。このため今後とも、長野県警察と連携して、このような取り締まりを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めます」と説明している。
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