6月19日、中国総通と山口県警は山口県下関市長府才川の国道2号線(上り)で、不法無線局の共同取り締まりを実施し、大型自動車に不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)を開設していた運転手1名を、電波法違反の容疑で摘発した。
中国総合通信局と山口県警察長府警察署は、山口県下関市長府才川の国道2号線(上り)において不法無線局の共同取り締まりを実施し、自己の運転する車両に総務大臣の免許を受けていない不法無線局(種別:不法アマチュア無線)を開設していた、山口県周南市在住の63歳の運転手1名を電波法違反の容疑で摘発した。
不法アマチュア無線とは、主に140MHz帯、400MHz帯の周波数を使用する不法無線局。正規のアマチュア無線に混信妨害を与えるほか、アマチュア無線として使用できる周波数を逸脱して運用し、警察無線、消防・救急無線、鉄道用無線などにも妨害を与える場合がある。
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